「プログラミング言語AWK」
AWKの本です。最近、USP Labから出版されたものです。
もちろん著者はAWKの開発者であり、AWK版のK&Rと考えてもらえれば良いとおもいます。
ただ、出版といっても、絶版しては再販されている書籍であり、
需要がある書籍と言えましょう。
読んだ感想ですが、古くさいです。
ただ、K&Rよりも実用的であると感じます。
スクリプト言語であり、ワンライナーによるフィルタをかけるだけであれば、序盤を読めばかなり書けるようになると思います。
まあ、敢えてAWKを使う人はあまりいないと思います。今であれば、Perl、Python、Rubyを使えば比較的簡単にできます。
それがテキスト処理だとしてもです。
ただし、プログラミングの歴史を学ぶ点においては、知っておいて損はないかと。
加えて、「プログラミングが、なぜ、今の形になったのか?」ということを理解する一つの助けとなる気がします。
やはり、周辺知識は独立して使うことが出来るものではないですが、メインの知識と組み合わさって威力を発揮するものだと思います。
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